御年、20歳にしてビール大好き青年の私ですが、先日ふと「ビールを作ってみたい!」
という衝動に駆られ、すぐにトライアルキットを注文。
これが、B型の良いところである(笑)
クラフトビールキットといってもたくさんあるが、
今回は、アドバンストブリューイングさんより購入し送って頂いた。
基本セット内容は
・専用ポリ袋×2枚
・輪ゴム×2枚
・シリコンチューブ1.5m×1本
・モルトエキス缶×1個(画像1)
・プラインミング用ブドウ糖70g×1個
・説明書×1部
がセットとなっている。
値段も¥3,200くらいと、趣味としては丁度いい。
ビールって何でできてるの?
ビールはモルト、ホップ、酵母、水でできている。
麦芽
麦芽(モルト)には、乾燥のさせかたにより淡色麦芽、カラメル麦芽、ファルブ麦芽などの種類があり、種類によってビールの色や香りが変わってくる。
ホップ
ビールの芳香とほどよい苦みを生みだすホップは、アサ科のつる性多年草です。ビールの泡立ちを良くする、ビールを澄んだものにする、雑菌の繁殖を抑えるといった効果があり、ビールにはなくてはならない存在となる。
副原料
麦芽やホップ以外の原料として米とコーン、スターチなどがあり、副原料と呼ばれています。米はビールの風味を向上させ、日本人のし好に合った味に麦汁成分を調整する役目を担う。
水
一般的なビールの90%以上は水です。そのため、水の品質はビールづくりにとって非常に重要です。衛生的で安全であることや、水としてのおいしさはもちろんです。原料のうま味を充分に引きだし、品質の高いビールが出来ることが求められるため水にはこだわりが必要となる。
モルトとはなにか?
(画像1)BLACK ROCK モルト缶 コロニアルラガー
モルト=麦芽
モルトは発芽させた麦のことで、モルトの記載がないときは麦芽と書かれているはず。
http://beer-chikara.jp/archives/169
つまり、モルトがビールの味を決めるといっても過言ではないということ!
このスターターキットでは、大手会社のビールや市販クラフトビールの味を超えることはできない。
ビール製造は、基本的に”フルマッシング”という方法で製造されており、ホップ・モルト・酵母をそれぞれベストな組み合わせを探し、何度も繰り返されたものが、市場に出ているのだ。
従って、出来合いのモルト缶のみでは太刀打ちできないのであるw
いざ、実践!
そうは言うものの、自分で作ったモノはうまかろうと思い、ワクワクしながら作ってみた(笑)
まずプラスで準備したものは、
18ℓのバケツ・消毒用殺菌スプレー・大きな鍋・温度計くらいである。
その他用意したものは諸々はあるが気にしないでおくれ(笑)
手順として、まずは
モルト缶を湯煎する。作業である。
菌が大敵であるので、ラップで口を閉じ防菌することがおすすめだ。
大体20分から30分湯煎を行う。
ここからは、出来るだけ埃などの菌が入らないように努めなければならない。
湯煎が終われば、3ℓの水を図り、袋へと入れる。
(今回はスターターキットなので袋を使用していますが、本来は、大きな容器やタンクで行うようです。)
そして、3ℓの水に湯煎したモルトを投入!
投入したらすぐに、袋を閉じ、ウォート(発酵させる液体(現モルト+水))を激しく振って泡立たせます。
こんな風になります!
写真で見ると濁った黒ビール?に見えますねw
3ℓなのですが、袋が破けそうで怖かったです(笑)
きっちりと振り終わった後、全体が10ℓになるように
不足分の水を足していきます。
足し終われば一度、ウォート温度を計測します。
ウォート温度が35℃以上であれば、次に入れるイースト菌が死滅してしまうため、
温度を下げてから、イーストを入れましょう。
計測してみたところ20度前後だったので問題なし!
そのまま、イースト入れ、再度振ります!
10ℓなのでものすごく重たいw
振り終われば、附属の輪ゴムで口をきっちりと縛って、バケツの中に入れ、
日光の当たらない場所に置きます。
ウォート温度が18℃~26℃だとベスト!
泡しか見えませんが・・・
ちゃんと発酵してくれると思います!
これから、6~48時間後に発酵が始まりだんだんとビールに近づいていきます。
また、発酵・ビン詰め・完成までを体験記として綴っていきます。
次回は2カ月後くらいかな?
乞うご期待!
楽しみながらビールを作って、10ℓのビールができる!なんていいと思いませんか?
アドバンストブルーイングさんは下記から!
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